稲妻の恐怖 @西伊豆 仁科-田子 [静岡県] (2007.7.30)
Title: < Threat of thunder @ Izu west coast >
Country:<Japan>_Pref.<Shizuoka> _Point.< Nishina-Tago >
概要 本当に久しぶりに一人漕ぎ。 前夜から伊豆は雷雨。  朝起きると雨はあがり雷も一時去っていた。
雷雨注意報はあるものの、敢えてソロ漕ぎの経験のために出艇。
参加者 たけ : ICE KAP (ニンバス社)     
交通 常神遠征の帰りにそのまま西伊豆直行  土肥峠 崖崩れ通行止めのため仁科峠経由
パドリング
DATA
仁科 - 田子 - 仁科 9.0 km 天候: くもり のち 雷雨 風:: 2m/s のち 10m/s
波、うねり0.5m  のち 1.5 m  地図

雷・雨に備えて、一番馴染みのあるコースで、
エスケープポイントが多数の 仁科-田子を選択。

早朝、天窓洞。 観光船が出る前。
※ 観光船が多く、普段は入れません。 
落石が多いため、進入もお勧めはしません。
 

雨も降っていなくて、海も穏やか。

久々の天窓洞で、癒される。

田子に向かう間、終始海は穏やかで、
洞窟・洞門も入り放題。

途中から、西の遠くの空の雲行きが怪しく、
雷が遠鳴りし始めた。

やはり、浮島-田子の洞窟群は素晴らしい。
途中、動画撮影なども楽しんだ。

予想より早めの 雷雨の接近しそうなので、
浮島を越えて田子に近づいた所で、引き返す。

帰りに 三四郎島に差し掛かる手前で、
ドス黒い雲が近づいてきたなーと思い始めると、
あっという間にその中に飲み込まれた。
境界に入ったとたん、風は冷たく強く、雨が激しく降った。
自分の約1km先では、海水が渦を巻いて巻き上げられる
塵旋風」 が現れ、ぞっとする。 竜巻かと思った。

すぐに避難できるように岸ベタを漕いでいたが、
10m/s近くの横風で風見鶏状態で、なかなか岸に寄れない。
通常2-3分で上陸できるところが、15分ほどかかった。
最寄りの浜にあがって、約1h 岩場で雨・風をやりすごした。
ホテル真ん前の浜なので、エスケープは確保されていた。

上陸後の1時間は、本格的な 雷雨となり、
落雷が 何回も 何回も続いた。

1時間後、雷は去り、雨も止む。 風もまったく無くなり、
うねりが若干残る程度。 昼前なのに夕方みたいな空模様。
残り 2km を漕いで 無事にゴール。
振 り 返 り

今回、敢えて出艇して、海上での雷雨を実感できた。
事前の 備え・予測 で挑んだが、それでも怖い。
とくに 「塵旋風」の出現は想定外でゾッとした。 

1: 雷雨は 嵐と考えるべし

2:、雷雨予報 があれば、出艇ひかえるべし

2: 予期せぬ雷雨の場合、黒い雲が遠いうちに・
遠くでゴロゴロと聞こえた時点で・
先を急がず、とにかく避難すべし

わずか 9kmのパドリングだったが、終わってみるとグッタリ。
上陸するまでの 嵐の15分間の緊張が襲ってきた。
ICE KAPは、やはり 8m/s以上の横風ではコントロールしにくくなる。

昼食は、 宇久須の 「かねじょう」 で 海鮮丼を食した。
7/28の 常神遠征が  新しい ATパドル の出陣式だった。
「エクセプションOS(オーバーサイズ) 2P 旧カーボン 230cm/60度 725g


漕ぎ心地は抜群で、巡航速度が 8km/h程度に上がりそう。
今後の長距離漕ぎでの漕ぎ心地がどうかに期待。

同じく、デジタルムービーカメラ Xacti も 7/28の常神でデビュー。
カメラとして考えるとゴツクて使い勝手がイマイチだが、
ビデオと考えれば、かなりコンパクトで良い。
使い込んでいこうと思う。

Xactiの購入で大きなポケットが付いている PFDも購入。
パーム社 2007年 リバーテックホワイトウォーター(RTホワイトウォーター)

fine track ストームゴージュショーツ も 初陣。
思ったより薄い生地で防寒性は無いが、撥水性抜群で、使い勝手良い。

西伊豆  仁科 8:00 - 9:00 田子(4km) - 9:30 雷雨・嵐 三四郎島手前の浜で上陸(6.5km) 10:30 - 10:50 仁科(9.0km)  

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